七月十日日曜日
今日は執筆をお休みにして、息抜きの日にしました。
ネット見て、読書して、漫画読んで、雑誌見て、昼寝。たまにはだらだら過ごす天国があっていいよね。
夜に少し書けるかなあ。あと、お風呂は血行がよくなって活力がみなぎりますね。
好き、楽しい、開き直り精神の三拍子がそろえば、今よりも速いペースで小説を書けると思う。自分をよく見つめる時間を作ろうと思います。
七月十一日月曜日
今日は久しぶりに過去作の読み直しをやった。そして新作の執筆を、昨日の夜の分と併せて1200字ほど。今のところ楽しめて書けているから、執筆ペースが今までより速くて嬉しいです。書けないものは書けないままにして置いておく。今は書けるものを楽しんで書く。
六月末から始めて、一ヶ月後に何枚いけたか数えてみよう。
このあとは読書をたしなみます。
七月十四日木曜日
今日は雨がすごくて一日中ダウンしてました。本当なら図書館へ行こうと思ってたけど、しょうがない。
スマホさわりすぎな人なので自制する訓練も始めます。別のこと(小説執筆)にもっと時間を割きたいから。
本当に何もしないでぼーっとしていると、一日の時間の流れはむしろゆったりしていて、世界はそんなに急いでないんだなあと感じられる。忙しいのは人だけさ。
七月十七日日曜日
今日は天気予報がハズレて、晴天が広がりました。そのためか体の調子がいいです。
外出して文庫本を二冊買いました。カフェでしばらく読み込み、気分は読書家モード。
午後は自宅にて過去作の読み直し。夜に余裕があったら執筆に入れるかしら。
中断していた小説をまた始められそうな雰囲気。いい影響を受けて、いい小説を書いていきたい。これからもずっと、願うことはそれだけ。
七月二十四日日曜日
今日はうまい具合に執筆できず、過去作品の読み直しに時間を当てて一日が終わりました。
なかなか物語を生み出すのは難しいですね。自分に対して厳しすぎるのかな。自分にダメ出ししてしまっている気がする。納得のいく自作品を書けた覚えがないです。
それでも発表します。下手くそな小説でもどんどん人の目にさらします。セルフボツなんて意味がない。がんばる。
書く行為が私そのもの。
七月二十八日木曜日
今日は気分転換にたくさん買い物をしました。ちょっと散財(笑) でも気持ちがいいです。
息詰まった時は外へ出よう。息抜きを上手にすることが今の私の課題かな。
小説は、生き物。キャラクターも生き物。書くまでどうなるのかわからない。書くという行為の深淵に浸り、ライターズ・ハイの領域になるまで集中するような体験をしたい。
七月三十一日日曜日
小説は、自分の子どもだ。つまりは親である私の言うことなど聞かず、決してこちらの思い通りには育たない存在なのだ。子どもは親の事情などつゆ知らず、関係ないとばかりに生命力のあふれるまま動き出す。
だから、自分の思惑通りの小説を書こうとしても、結局は書けない。小説は生きているから。物語という世界が稼働しているから。
小説は作家の言うことなど聞かない。小説は作家を越えるからだ。
実感として、そう悟れた時、私は長編小説を書ききれるのだろうと思う。
ゆっくり、ゆっくり前進しましょう。