泉花凜の文字語り

Web小説家の文字語り置き場

毎日ぽむぽむ2023「十二月、コンテストの投稿先に悩みまくる。」

2023年も12月、もうすぐ2024年がくる。


そして今、書きかけの原稿を前にして、コンテストの応募先をどうするか、悩みに悩みまくっている。


その前にまずは原稿を書き上げろよ、私。いや、わかってる。わかってるのよ。でも現実逃避したいじゃない。「これが終わればどこのコンテストに出して、あわよくば受賞できるかなあ~?」とか妄想するの楽しすぎるでしょ? 私の頭楽しすぎな?


エブリスタさんのマンガ原作コンテストに出そうと書いているやつが、どこをどう進んでもマンガ向けの楽しい話じゃなくなっていくため、これはもう応募先を変えた方がいいのでは? と頭を抱えている状態です。女性向けマンガって、イケメンが出てきて優しくされるとか、イケメンと恋をするとかテッパンのやつなのに、私の今書いてるもの、男主人公が美女に溺れていく話だし、一応主人公はイケメン設定にしたけど顔だけの男だし、美女は胸大きいエロかわいい系にしたし、設定だけ聞くと女性向けレーベルからむしろどんどん遠ざかっていくな? 私の性癖どうなってるの?


でもストーリー自体は、女性向けのような気がするんだよなあ。たぶん男性向けのお話ではないと思う。バトル! 世界を手に入れる! 美女にモテる! といった類の物語じゃない。美女は出てくるけど。むしろ世界から切り離された立場におかれている男性のお話だから、いわゆるメジャーな立場の男性には響かないタイプの物語だと踏んでいる。ということは、応募先はどこになるんだ?


ここで悩んでいるよりもやっぱりさっさと原稿書き上げた方がいいな? わかってはいるのだよ。まずは自分の書きたいものをあるがままに書いて、書き上げてから自分の作品にぴったり合う投稿先を探す方がいいって。


そうは言っても、なかなかどうして、周囲の目は気になるわけで。


作家になりたいと思って、作品を書く場合、「周囲の目」ほどやっかいなものはない。これを気にしなくなった人たち、あるいは最初からそんなものまったく気にしないぜ! って人たちが一番強いのだろうけど、意外とここまで吹っ切れる人はそんなにいない。
書き続けるのか、やめるのか。結局、そのニ択しか作家志望者には残されていない。体力があるうちは、書き続けていよう。

 

さて、さすがに年末なので家の大掃除をしなければならず、執筆はいったん中断せざるをえない状態だ。年明けから小説を再開しよう。みなさまハッピーニューイヤー。2024年はさらに私の執筆モードがはかどりますように。ファイト一発!