泉花凜の文字語り

Web小説家の文字語り置き場

七月十三日。一週間ぐらい創作をしていない。

しばらく創作をしていない。しばらくといっても一週間ぐらいだが、でも何もしていない。小説の執筆をしていない。インプット時期なのだろうか。今まで内に秘めてきた創作意欲が枯渇してしまったのか?それほど恐ろしいことはない。しかし物語が出てこない。

 

今日は、文庫本の小説を読んだ。講談社タイガ文庫。ライト文芸レーベルの物語だそうな。ライト文芸とは、ライトノベルをより大人向けにしたライトな文学作品だという。ふむ。新しい発見だ。十年近く前から流行っているジャンルですね。最近ではライト文芸、キャラクター文芸、新文芸といろいろな文芸が出てきて、細かいジャンル分けが多くなったなあという印象です。

 

で、だ。書いていたはずなのですよ。そういった小説を。

 

理由は、年のせいか、時代の影響か、一般文芸作品の、特に現代の社会問題を提起した小説というのが一切読めなくなってしまい、単行本で出されている小説はみんなザ・エンタメ路線か、日常ほのぼの系か、気軽に読める(と言ってしまうと失礼かもしれない)物語を大量摂取するようになったのだ。

 

そして、数年前、小説という媒体から自分が遠ざかっていったところ、ライト文芸の存在を知り、文庫本で刊行されているそのジャンルで活字に飢えている心を癒していたのだ。

 

ちょうど同じころ、SNSもやり始めて……。あれは中毒ですね。意識して遠ざける瞬間を作らないと、いつまでも本を開けず、読書しないままスマホを触って一日が終わってしまう。何たる発明だ。これはもう発明ですよ。まさか自分が本を読まなくなるなんて。いや、読んでるけれども、読書の量がめっきりと減ってしまった。十代の頃の集中力どこいった?十代は無敵。

 

とりとめのない文章ですね。純日記だもんね。整理されてない内容ですみません。しょうがない。

とりあえず今の時代にブログサービスがまだ生き残っててよかった。なくならないでくれ。

 

久しぶりに日記を書いたらやっぱり楽しい。文章を書くのは好きなんだなあ。物語を紡ぐことが難しいわけで、キーボード叩いてるのは楽しいのよね。アナログに紙のノートとペンでガシガシ書き殴るのもいいよね。手が痛くなるけど。それぞれ違った良さがある。

 

え、九百字?早くない?千文字超えるとみんな離れていきそうだから千文字くらいで終わるか。そろそろ切り上げよう。

 

今日の私は、創作活動をしばらくしていないことと、読書ってやる気がいるよねってことを話したかったのです。

 

おやすみ~~。

 

 

 

 

 

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